音響システム全般 (音響空間+電子機器+スピーカ)あるいは個々の電子機器の特性測定・位相調整を得意としています。
機器の本来の性能を発揮できるよう、1/48 OCT 高分解能FFTアナライザを使用してそれぞれのルームアコースティックに最適な音場調整を行います。
音は空間に発せられると共に、壁や床に反射・回折することが知られています。それらの影響により、各周波数にピークやディップ(山や谷)が出てしまい、本来の音ではなくなってしまい、特定の周波数が大きく聞こえたり、消えたりしてしまう現象が起きます。これはシステム的に起こることではなく完全な物理現象であるため、この影響を極力少なくするため、スピーカーにイコライザー(このような機能を搭載する機材をプロセッサーと呼ぶ)という周波数特性を電気的に調整する機能を使用し、その影響を少なくするという作業が非常に重要です。
また、多数の砂粒を波面の無い池に一斉に投げ込むとすると、小さな波面が干渉しあう文様ができます。これを音波に置きかえてみると、出音が互いに干渉しあい、明瞭度が損なわれてしまいます。同じように、時間差を置いて石を一つだけ投げ込んでみます。落ちた場所から 同心円状に波面が起こります。一番外側の波面に沿って、同時に小さな石を投げこめるとすれば一番外側の波面から規則正しく外側に波面を増幅させることができます。
このような物理法則を理解し、個別具体的な空間に物理法則に忠実にメインスピーカーと補助スピーカーを適正に設置し、タイムアライメント調整をすることで、均一な音場を作り出すことも重要です。
つまり、いかなる現場においてもただ設置しただけではスピーカー本来の性能を発揮することはできません。各スピーカーから聴取位置までの距離差による音の到達の遅れにより、明瞭度が大きく損なわれてしまいます。こういった物理現象をアナライザー等を使って正確に測定し、電気的に調整していくことが最も重要と言えます。
施工事例Works

使用機材: Ultra X40 *2 / 750-LFC *2 / UPM-1P *4 / M2820 / DMU1224 /

使用機材: UPM-1P *11 / UMS-1P *2 / DMU1224 /
【音響調整・イベント事例】
Camp Off-Tone 2023 @白州べるが(2023)
Terry Riley公演 @甲府桜座 (2024)
Full moon and Five women @草月会館 イサム・ノグチ石庭『天国』
REC Off-Tone @BnA HOTEL (2024)
by this River @DAICHI silent river (2024)
Turk Kabay @鎌倉 浄智寺 (2024)
宇宙brewing FES @アルソア女神の森 (2024)
yoiyoi (haccoba) @浪江町 (2025)
CFCL アニバーサリー展示会 4.1chマルチシステムインスタレーション(2025)
東京音頭 @初台オペラシティ サンクンガーデン (2025)

